2011年6月25日のせとうちタイムズで取り上げて戴きました。

7月1日、因島田熊町(元田中書店)に、「もち菓子のかしはら」がオープンする。餅菓子づくりひとすじ50年の柏原伸一さん(田熊町在住、70歳)経営の専門店である。
因島ふるさと味産品開発に取り組み、はっさく大福などを製造販売してきた。大浜町の「はっさく屋」は柏原さんの分身。
新たな弟子を育て、餅菓子の伝統技術を伝え、地元の人が手軽に買い求められる店を作りたいと思い立った。娘夫婦・柏原龍一、洋洋さんとともにはっさく大福など21種類の商品を製造する。すべて石うすでつきぬき、手がえし。
将来は「因島をはっさくの島にする」作業所を作りたいと語る。志を同じくする共同経営者と特約店を求めている。